エアメールが届かないんだけど

2018年11月12日

「まだエアメールが届かないよ~」

到着予定日を10日も過ぎたころ、家族から連絡がありました。

年末にはいつも、クリスマスプレゼントと年始の挨拶をかねてイギリスのチョコレートといったお菓子を日本の家族や友達に送っています。

去年のクリスマス時期は仕事で忙しく、送りそびれてしまいました。
そのため、今回は年始の挨拶だけメールで済ませてから、繁忙期を過ぎたころの
1月の中旬に荷物を発送しました。

 

エアメールの小包が届かない

アフターエイト、テリーのオレンジチョコレート、ミルクが入ったキンダー、ロシェ、トブルローン・・・・・等等を、合計で7箱作りました。
それらを郵便局に持ち込んで、「Airmail Small Packet」にて発送しました。

「ちょっと、イギリス産じゃないチョコがたくさん?」

と、分かる人にには分かってしまうツッコミが入りそうですが、まあ、家族や友人たちにはおおむね好評です(笑)。

妹夫婦の便には子供用にハリボと子供用のチョコレートも入れておきました。

 

今回は、郵便局に最近設置された自動計量器を使いました。
その日は他にもいくところがあったし、郵便局もかなり混んでいたためスタンプ(切手に相当)を貼ってそのまま投函しました。

通常だったら、荷物にスタンプを貼付した後、受付に持って行って
「proof of posting」のスタンプを押し、レシートサイズの証明書を発行してもらっています。

これは「確かにここの郵便局から投函しました」という証明になるものです。

 

その日の郵便局の込み様が尋常じゃなかったので、そのまま投函することを選んだ次第です。
これまでにエアメールが紛失したことは過去に一度もなかったので、「大丈夫だろう」という予測も手伝っていました。

 

次々に「届いた」という連絡が

5日後、妹と友達たちから次々に、

「届いたよー」
「ありがとう~」

というメール連絡がありました。

しかし、どういうことか、10日経っても2週間経っても実家には届かないというのです。

 

ポストに投函してしまったので証明するものもがありません。
そもそも「Airmail Small Packet」なんて追跡しようがない扱いの便なんですよね。

知り合いに話したら、彼女のエアメールは間違えて船便に入れられたそうで、
届いたのは5週間後だったとか。

 

家族あての便も、おそらくそのケースなのかもしれないと思いました。
船便に入ってしまったのかもしれません。
最悪の場合、紛失かなとも考えていました。

いずれにしても中身もそんなに高価なものではありません。
紛失の場合には「また送ればいいや」と半ば諦めていました。

「proof of posting」を取得していたとしても、それは紛失した場合に郵送料と中身の一部の金額が帰って来るだけなので、荷物の追跡まではできません。

 

ところが、1ヶ月ほどしたところで

「今日、届いたよ。諦めていたんだけど。」

と父から連絡がありました。

荷物もお菓子も無傷だったそうです。

飛行機がいっぱいで乗らなかったのか、荷物の山から転がり落ちて後回しにされてしまったのか、何が原因なのかは分かりません。

遅れ(delay)に関してはRoyal Mailに文句を言っても彼らもどうしようもできないでしょう。

 

エアメールが紛失した場合

もし「proof of posting」を取得していて「紛失」してしまったら、RoyalMailで所定の手続きをすると、郵送料と荷物の金額の一部を返金してもらうことができます。

その場合には、

・proof of posting
・中身のレシート
・「届かない」という連絡のメール等

が必要になります。

「届かない」という連絡のメールは必須ではありません。
昔、eBayでショップを運営をしていたときに、アメリカやヨーロッパに送った品物が届かないといったことが数件ありました。

その際に、「届かない」ことを裏付けるために、バイヤーからのメールを資料として添付していました。

 

おわりに

いずれにしても、荷物の中のお菓子には問題なかったとのこと。

妹の子供たちは、自分たちに届いたお菓子をちょうど食べ終えたところ。
今は実家に奇襲して、実家あてのチョコレートを大喜びでほおばっているそうです。

 

 

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