イギリスで日本書籍を入手なら、honto(旧bk1:ビーケーワン)が安心

2023年5月28日

イギリスで日本の書籍を買う

英国の生活で風景やを満喫しながらも、日本の本に触れる時間も持ちたいもの。漫画や雑誌を読んでリラックスしたり、イギリスについて書かれたエッセイを読んで知識を増やしてみれば、海外生活が一層豊かになると思います。

イギリスで日本の本を入手する方法

ロンドンにある書店に行くと日本の書籍が入手できますが、結構高いです。

ロンドンに住んでいた12年前、「オリエンタルシティ」というショッピングモールがあって、その中の日本の書店で経済の辞書を購入したことがあります。

なんと「140ポンド」もしました。

必要だったので購入しましたが、日本での定価は3,000円。
なかなかのショック感がありました(涙)。

イギリスで日本の書籍を購入するとなると、為替、輸送費、輸入税などの関係で割高になるのは致し方ないですね。

そのため、日本書籍は日本から直接取り寄せてしまうのがおすすめです。
そうすることで費用を抑えることができますし、ある程度の冊数を購入すると一冊あたりのコストを抑えることができます。

おすすめでイチオシのオンライン書店

私がいつも利用しているのは、

ハイブリッド型総合書店 honto

です。

以前は「honto」は、「bk1(ビーケーワン)」というオンライン書店でした。

配送方法に、

・船便
・SAL
・OCS
・EMS

を選べるのが本当に便利です。

ちなみに「SAL便を選んで」、かつ、その荷物が「5kg以下」の場合、
「SAL便の印刷物」扱いとして発送してくれます。

SAL便でも「印刷物扱い」で発送すると、割安になります。

「印刷物扱い」は、5キロがリミットです。

「honto」では、荷物が5キロを超える場合には、2つに分けて発送という配慮をしてくれるのがとても嬉しいです。

こちらで重さを気にしながら注文しなくてもいいので楽だし、割安で配送できるのでありがたいです。

さらに「honto」さんでは、とても、とても、丁寧・頑丈に梱包してくれます。

だから、いつも中身が「無傷のまま」到着します(理由は後述します)。
いたく感動したので、BK1だったときに、お礼のメールを送ったほどです。

「honto」では、【ビーケーワン】の頃から実施されてきた
「1万円以上オーダーの際のキャンペーン」も引き継がれています。

よく書籍を購入する人なら「1000円分のポイント」がお勧めです。

貯まったポイントは海外発送の送料に充てることもできます。

私の場合、ポイントを貯めておいて、里帰りが決まったらそのポイントで書籍を購入して実家宛てに送っておきます。
その書籍をスーツケースに入れてイギリスに持って帰ります。

船便、SAL便には追跡保障がありません。
毎回SAL便を選ぶと、やはり手元に届くまで気になりますよね。

ちなみに今まで何十回と「honto」で書籍を購入しましたが、幸運なことに紛失することなく荷物が届いています。

SAL便だとおよそ2週間で到着します。

ハイブリッド型総合書店 「honto」

アマゾンでも購入できますが・・・

アマゾンでも購入できますが、個人的にちょっとした懸念を持っているのであまり使っていません。

アマゾンだと「荷物1つ」につき、手数料が3,000~4000円ぐらいかかります(2012年現在)。
それに書籍1冊ごとに200円ほどの「さらなる手数料」が加算されます。

アマゾンの良い点があるとすれば、届くのがとても早いということです。
数年前に注文したものは、3日で届いたのでびっくりしました。

なんて便利なんだ、と感動したので、

「次もアマゾンで!」

と決めていました。

しばらくしてまた注文しましたが、そのときの梱包の仕方がショックなぐらい雑でした。

子供の絵本などが欲しかったので、続けて3回ほど注文しました。
それぞれ20~40冊程度の注文だったのですが、あまり丈夫とはいえない箱に、たくさんの本が雑然と入っていました。

クッションのつもりで茶色い紙が1~2枚、丸められて入っていました。
でも、箱の中は隙間だらけのガッタガタでした。

もし箱を落としたりとか、投げられていたりという衝撃が加えられていたら、確実に箱に穴が開いていたはずです。

この点についてアマゾンに苦情を送りましたが、
「破損している本は取り替えますので」
とのことでした。

海外に送られる荷物は、搬送中にあちこちで投げられます。
「お客様の荷物を丁寧に扱う」のは日本だけです。

「交換します」という申し出は嬉しいですし、当然かと思います。
でも、仮に、最初の梱包の段階がしっかりしていれば、問題が起こる心配もそれだけ減りますよね?

問題が起こってしまったときの処理の方がかえって手間もお金もかかるのではないでしょうか?
そんなアマゾンにちょっと不安を感じてしまい、それからあまり使っていません。

追記(2019年):画像はその後に注文したアマゾンです。
「梱包方法が変わっているかも?」と期待しましたが同じでした。

箱を開けるとクッション材が上の方に入っています。

クッション材を取り除くと書籍が無造作に入っています。
(書籍の表紙のタイトルと領収書の文字は消してあります)

真ん中に見えるバーコードは領収書です。
これも書籍の間に無造作にはさまっていました。

箱の中にスペースがたくさんあるのがお分かりいただけると思います。
アマゾンの海外発送

おわりに・・・

イギリスの書店「Foyles」や「Waterstones」でも、日本の本を取り扱っているようですが、「日本語を勉強したい人向け」の本が多い印象です。

日本食材がある店舗のようなところでも一部日本書籍を取り扱っていますが、欲しい本がない場合もよくあります。
そのため日本から取り寄せれば新刊を始め、多くの本の入手が可能です。

一度に複数冊購入すれば、送料も一冊あたりのコストを抑えることができます。

また、日本から取り寄せる場合、購入、発送、到着までのプロセスを日本語で進めることができますし、何か問題があれば日本語で対応してもらえる点が安心です。