異常ともいえる人気の「ポケモンゴー」海外セレブも夢中

2017年3月19日

2016年7月6日、アメリカでリリースされた「ポケモンゴー(Go)」。

いまや社会現象と呼んでも大げさではないぐらいの人気ぶりです。

半月も経っていないのに、大人も子供も夢中になってモンスター探しに出かける姿がたくさんネットに投稿されています。

ポケモンは日本発祥のゲームなのに、日本でのリリース日程が遅いのがちょっと不思議ですよね。
(2016年7月の下旬にリリースされるという噂です)

ここイギリスでも、私の子供たちはリリース前から騒いでいました。
リリース当日にダウンロードをして以来、ポケモンゴーの話ばかりをしています。

先週末には、繋がらない状態が数時間ほどありました。
あまりの人数がアクセスを試みたり、サーバーがハッキングされた(個人情報の漏えいはなかったそうですが)らしいですが、この地域での白熱ぶりには目を見張るものがあります。

ポケモンGoの利用は、無料ゲームアプリでトップだった「キャンディークラッシュ」をすでに抜いています。
またダウンロード数では「Twitter」も抜いたそうです。
すごい勢いですよね・・・。

 

ポケモンゴーとは何?何が違うの?

「ポケモンGo(ゴー)」は、スマホで遊ぶアプリゲームです。
アプリは無料で利用できます。

ただのゲームだったら、こんなに話題にはなっていません。
他のゲームとどんな点が違うのでしょうか?

ポケモンGoは、GSP(グラウンド・ポジショニング・システム)という、衛星を利用して位置情報を取得しながら遊べるゲームです。

・あなたの現在地
・あなたのまわりの建物名、公園名、施設名

といった情報があなたのスマホに表示されて、その中で遊べるだけでなく、
「実際に屋外をとにかく歩き回っていると、ポケモンを発見する」ことができます。

近くにポケモンが現れると、スマホが振動して教えてくれます。
そこで、あなたはポケモンを捕まえるだけです。

 

「ポケモンGo」でジムバトル、ジムリーダーを獲得

あなたの周りに存在するあちこちの建物、レストラン、学校などは、

「ポケストップ」や「ジム」

に指定されていることがあります。
あなたは実際にその「ポケストップ」や「ジム」の近くまで行って、

・アイテムを手に入れたり、
・ポケモンをおびき寄せたり、
・ジムリーダーを倒してあなたがジムリーダーになったり、
(「レベル5」にならないとジムへは行けません)

といったことをして遊べます。

さらには、ポケモンを育てたり、ポケモン特有の進化をさせたり・・・

と、できることがたくさんあるんですねー。

 

娘が通う中学校は「ジム」に指定されています。
サイエンスを教えている先生が、数日前まで「ジムリーダー」でした。

その先生は、イギリスでゲームがリリースされる前に、アメリカでアカウントを取得して遊んでいました。
でも、夜中に誰かがやってきて先生のポケモンを倒してしまったんですねー。今では新しいジムリーダーが陣取っています。

また、道を歩いていても、子供たちが数人で歩きながら携帯をいじっているのをよく発見します。
その子たちはほぼ「ポケモンをしている」と思って間違いないです。

幸い、我が家の目の前の教会がポケストップに指定されているので、うちの子供たちはソファに座ったまま、ちょくちょくそのポケストップでアイテムやモンスターをとっています。

娘が「モンスターが寄ってくるから」と家の外でスマホを持って歩き回っていると、同じようにスマホを持った子供たちや家族連れ(親のスマホで遊んでいる)が通って、お互いに情報交換をしていました。

よく聞くのは、公園、林、水場にいい種類のモンスターがいるということです。
また、その地域によって出てきやすいポケモンも違うようです。
日本だと「カモネギ」が頻出するという噂ですね。

ゲームやアニメの「ポケモン」を地で行っているみたいで楽しいですよね。

 

海外セレブも熱中する「ポケモンGo」

海外では「ポケモンを探しに行く」と、仕事を辞めて旅に出てしまった人がいたり、ニューヨークのセントラルパークに珍しいポケモンが出たのでユーザーが殺到て交通渋滞を引き起こしたりということも。

そのセントラルパークでは人込みの中に人気歌手のジャスティン・ビーバが紛れ込んでいたことに誰も気づかなかったぐらい、人々はスマホに夢中になっていました。

俳優のブライアン・クランストンや、歌手のジョン・メイヤー、プレゼンテーターのエレン・デジェネレス、そしてその他の若手のセレブ(すみません、よく知りません笑)も、かなりはまっているそうです。

しばらくしたら日本でも、芸能人たちがブログやツイッターでの報告やつぶやきが聞こえてきそうですね。

 

「ポケモンGo」海外での事故や事件、警察の懸念

親の立場からすると、子供が外をたくさん歩いてくれることで健康促進につながるのはうれしいことです。

でも、スマホの画面に夢中になりすぎて周囲の状況に気づかず、交通事故を起こしたり、狭い通りに入り込んでしまったり、水場や段差のある場所に落ちてしまったりといったことが心配です。
さらには、そんなに安くないスマホをひったくられたり、落として破損したりとか。

そのため、子供たちが「モンスターを探しに行く」といって出かける場合は、「どの瞬間も気を付けるように」としつこいぐらい念を押しています。

海外では、ポケモンを探して森に入った子供が死体を見つけたり、大人が毒蛇にかまれたり、運転しながらポケモンGoを操作していて事故を起こしたり、という例があるので、安全な範囲で楽しく(運動しながら)遊んでくれたら、と思っています。