「聖トリニアンズ女学院」映画の感想、あらすじ、主題歌など

2018年11月12日


聖トリニアンズ女学院は伝統的な全寮制の「お嬢様学院」。
ところが生徒のメンツは、勝手気ままな不良ばかり。

彼女たちの振る舞いこそ「不良レベル」ですが、お嬢様だからか下品ではありません。
だから、見ていてスカッとしますし、お茶目な印象さえ与えてくれます。

コリン・ファースをもっと観たかったのですが、彼はあまり活躍していなかったのでちょっと残念でした。
でも、ガールズパワーが炸裂する楽しい映画です。

タルラ・ライリー、ルパート・エヴェレット、コリン・ファース、ラッセル・ブランド、レナ・ヘディ、ジェマ・アータートン、ミーシャ・バートンが出演しています。

 

聖トリニアンズ女学院(St. Trinian’s)あらすじ

いたって普通の女の子であるアナベル(タルラ・ライリー)。

アナベルは父に無理やり全寮制の女子高に連れられてきました。
ここで彼女の新しい学校生活がスタートします。

伝統的であるはずの聖トリニアンズ女学院。
実は、在学生達は色っぽくてかっこいい寮長のケリーを筆頭に、勝手気ままな不良ばかりだったのです。

「ひどいところに来てしまった」とショックを隠せないアナベルでしただ、次第に校風(?)に染まっていきます。

そこで事件は起こります。
学校が存続の危機に直面していたのです。

自由奔放な彼女たちでしたが、学校を愛していました。
(それよりも学校が無くなったら居場所がなくなるから?!)

学校を守るための解決法を考え出します。

この映画の中でルパート・エヴェレットが

・アナベルの叔母の女学院校長
・アナベルの父

の、二役を演じています。

コリン・ファースは女学院の昔の恋人役で登場します。
その他、ラッセルブランド、ミーシャ・バートンも出演しています。

 

「聖トリニアンズ女学院」の主題歌(曲)は?

「聖トリニアンズのテーマ」は、ガールズ・アラウド(Girls Aloud)。

 

登場人物のモデル?!

「St Trinians」は、実は、1950年代から放送されています。
コリン・ファースが出演しているバージョンは直近の映画バージョンです。

「St Trinians」での登場人物は、私の好きなイギリスのファッションアドバイザー「トリニー・ウッドール」をモデルにしているという説もあります。

原作者は、ウッドール家と親しかったこと、それから、トリニーが小さい頃からいたずらっ子だったからです。

テレビで一般人にファッションアドバイスをするときも、駄目な洋服はバッサリと切り捨てたり、現在の彼女も「いたずら好き」なところもありますが、かなりさばさばした人です。

「胸をもっとアップさせた方がいいわね」
と、言いながらその人の胸をわしづかみにしたりと、豪快な女性です。

でも、アドバイスされた女性たちはみんなきれいに変身するので、ファッションの実力は確かです。
そうかと思えば、バッサリ切り捨てた洋服を着てダサイファッションショーをする茶目っ気もあります。

出版した本はベストセラー、ファッションのセンスあり、本人はモデルのようなスレンダー美女、ということがそろっているので、彼女のファンは多いです。

 

聖トリニアンズ女学院 (史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦) [DVD]

 

私が観たのは海外版です。
英語のリスニングに使うなら英語字幕を表示させて視聴するのがオススメです。

St. Trinian’s(イギリスのアマゾン)