ワードプレス、更新後の「500エラー」
ここ2か月でワードプレスの500エラーを2回体験しました。
1回目は、先日、サイトの内容をバックアップの意味でエクスポートしたときです。
エクスポート後に、なぜか、「500エラー」を起こしました。
「500エラー」は、初めてのことでした。
コアサーバーのファイルマネージャーやPHPmyadminで最適化を行ったり、インターネットで情報を集めたのですが結局は解決できず。
ちょうど、もう一つサーバを借りようかと考えていたところだったので、新しいサーバーに移動させることにしました。
ラッキーだったのはデータをエクスポートしていたことです。
だから全ての記事を5分で投稿することができました。
ただ、テンプレートを変更したため、画像の位置がずれていたり、テーブルのレイアウトが崩れてしまいました。
面倒とは思いつつも、すべての記事をざっと見直し、画像も必要なものだけ新しいものに変えたとろ、前よりもページビューが増えたようです。
すっきりしたデザインのテンプレートと、目立つように変更した画像の相性が良かったのかもしれません。
でも1日かけて調べた「500エラー」の原因は結局分からずじまいでした。
そして2回目の今日は、別サイトで「500エラー」が起こりました。
数か月放置していたサイトなのですが、アクセスが順調に増えているのでテコいれしようとログインしました。
ダッシューボードの「『4.3.1』にアップグレードできます。」
を見つけて、何も考えずにクリックしたら、
「500エラー」が。
「ああ・・・、まただ」
と、がっくりしました。
今回はエクスポートをしていませんでした。
バックアップが私のコンピュータのどこかにあるはずなのですが見つからず。
そのため、記事だけでも復旧できるように色々調べてみました。
色々読んでみると、
「アップグレードしたワードプレスとプラグインの相性が悪いのではないか」
とうこと。
そのため以下のような方法で復旧させました。
- コアサーバーの「ファイルマネージャー」にアクセス。
- 「wp-content/」内にある「plugins」の名前を変更(「pluginX」とか。)
- その状態でもう一度「500エラー」になってしまっている画面をリフレッシュします。そして管理画面が再度、表示されるのを確認します。
- コアサーバーに戻り、「wp-content/」内に「plugins」フォルダを作成します。
- 「wp-content/」内の先ほど作成したフォルダ(例:「pluginX」)フォルダを開き、フォルダ内のプラグインを一つづつ「plugins」へ移動させます。
- 1つ移動させたら、ワードプレスの「インストール済みプラグイン」をリフレッシュさせて、きちんと表示するか確認します。こうして1つずつ確認することでどのプラグインが原因かを知ることができます。
今回、本当に必要なプラグインだけを移動させたので、不要なプラグインを整理することができました。
おそらく、残って削除したプラグインが、今回の「500エラー」原因だったのではと思います。
ただ、「どのプラグインだったのか」はっきりさせておくと、将来的に「使うのかどうか」気をつけることができるのしょうね。
でも、前回の「500エラー」がちょっとトラウマになってしまっているので、今回は「サイトを復旧させたのでよし!」ということで終わりにしました。
「画面にアクセスできない」とか「アクセス数ががくんと減っている」
というのはちょっと焦ります。
どちらも、すぐに気がついたのが幸いでした。
ワードプレスは不具合が起こると、調べるのに時間がかかりますよね。
こういう作業が好きじゃないと長続きしないでしょうね。
それにしても、ネット上に有用な情報が少ない場合には結構困ります。