The Pallbearer(ハッピィブルー)

2017年3月19日

アメリカのコメディ(シットコム)「フレンズ」が大好きです。
中でも、デイビッド・シュワイマー(David Schwimmer)のあまりの面白さに、他の出演作品が気になって「The Pallbearer (ハッピィブルー)」を観てみました。

トム(デイビッド・シュワイマー)は20歳を過ぎても母親と一緒に暮しているぱっとしない青年。
ある日、葬式での「Pallbearer(棺を数人で運ぶ中の1人)」の依頼の電話がかかってきます。
「息子の葬儀を手伝ってほしい・・・」と頼まれるわけです。

もちろん参列するのは構わない。
でも問題だったのは、その電話の依頼主は同姓同名の別人の「トム」にお願いするつもりで電話をしてきたことです。
トムってよくある名前ですから、うっかりと間違えてしまったのでしょう。
で、話の流れで、間違えられたトムも断ることができず、了解してしまいます。

葬式会場では、偶然に、トムが恋焦がれていたジュリー(グウィネス・パルトロウ)に再会します。
偶然が偶然を呼んで、幸運にも彼女と付き合うことになります。

しかし、ここからが複雑になります。
依頼主の母親は、本当のトムを知りません。
だから葬儀の時にも面が割れないのですが、このとき、トムはその母親を哀れに感じたのか、ただならぬ関係に発展してしまいます。

そこからいろいろと深みにはまっていくわけです。

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フレンズのロスと重なってしまって、ロスがあれこれ悩んでいるようなそこはかとない印象を受けました。
でも、どちらかというとトムの方がロスよりも意志が弱く、情けない・・・ですね。

グウィネス・パルトロウともお似合いでしたが、やっぱりロスにはレイチェルというイメージが付きまといます。

でも楽しんで観ました。