イギリスで日本書籍を入手なら、honto(旧bk1:ビーケーワン)が簡単

2018年11月12日

イギリスで日本の書籍を購入するとなると、ロンドンが思い浮かびますが、結構高いです。

ロンドンに住んでいた12年前、オリエンタルシティ内の日本書店(今はありません)で経済の辞書を購入したことがありますが、

なんと「140ポンド」もしました。

日本での定価は3,000円だったので、ショックを感じながらもすぐに必要だったので購入しましたが、高いです(涙)。
為替とか送料なんかの関係があるので、金額に関しては仕方がないです。

本はどんなふうに入手したらいいのでしょうか。

 

イギリスで日本の本を入手する方法

こんな風に大枚をはたいて日本の書籍を購入するよりも、日本から直接本を取り寄せた方が安いはず、と多くの人が考えると思います。

でも、日本から取り寄せると、本だけに重さがあったりするので送料がかかったり、手数料がかかります・・・。

例えば、アマゾンだと「荷物1つ」につき、手数料が3,000~4000円ぐらいかかります(2012年現在)。
それに、書籍1冊ごとに200円ほどの「さらなる手数料」が加算されます。

アマゾンの良い点があるとすれば、届くのがとても早いということです。
数年前に注文したものは、3日で届いたのでびっくりしました。

かなり便利なサービスにと感動したので、

「本を買うならアマゾンで!」

と決めていました。

それで数年後、また注文したのですが、そのときの梱包の仕方がショックなぐらい雑でした。

そのときは、子供の絵本などが欲しかったので、続けて3回ほど注文しました。
それぞれ20~40冊程度の注文だったのですが、あまり丈夫とはいえない箱に、たくさんの本が雑然と入っていました。

クッションのつもりで茶色い紙が1~2枚、丸められて入っていました。
でも、箱の中は隙間だらけのガッタガタでした。

もし箱を落としたりとか、投げられていたりという衝撃が加えられていたら、確実に箱に穴が開いていたはずです。

この点についてアマゾンに苦情を送りましたが、

「破損している本は取り替えますので」

とのことでした。

海外に送られる荷物は、搬送中にあちこちで投げられます。
丁寧に扱ってくれるのは日本だけです。

「交換します」という申し出は嬉しいですし、当たり前かと思います。
でも、仮に、最初の梱包の段階をしっかりやっておけば、何か問題が起こる心配も少なくなりますよね?

何かが起こったときの処理の手間の方がかえって面倒なのではないでしょうか?

そんなアマゾンにちょっと不安を憶えてしまったのであまり使うことはありません。

 

おすすめのオンライン書店

私がいつも利用しているのは、

「書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】

です。

「honto」は、以前は「bk1(ビーケーワン)」というオンライン書店でした。

配送方法に、

・船便
・SAL
・OCS
・EMS

を選べるのが便利です。
ちなみに、SAL便を選んだ場合は、

「SAL便の印刷物」扱い

として発送してくれます。

SAL便でも「印刷物扱い」で発送すると、割安になります。

「印刷物扱い」は、5キロがリミットです。
でも「honto」では、もし荷物が5キロを超える場合には、2つに分けたりとかの配慮をしてくれるのがとても嬉しいです。

こちらで重さを気にしながら注文しなくてもいいのでとても楽だし、割安で配送できるのでとてもありがたいです。

さらに「honto」さんでは、とても、とても、丁寧・頑丈に梱包してくれます。

だから、いつも中身が「無傷のまま」到着します。
いたく感動したので、BK1だったときに、お礼のメールを送ったほどです。

「honto」では、【ビーケーワン】の頃から実施されてきた
「1万円以上オーダーの際のキャンペーン」も引き継がれています。

よく書籍を購入する人なら「1000円分のポイント」がお勧めです。

私はポイントを貯めておいて、里帰りのが決まったらポイントを使って所背を購入して、実家宛てに本を送ります。
その書籍を、スーツケースに入れてイギリスに持って帰ります。

でも、貯まったポイントは海外発送の送料に充てることもできます。

船便、SAL便には追跡保障がありません。
毎回SAL便を選ぶと、やはり手元に届くまで気になりますよね。

ちなみに今まで、何十回と「honto」で書籍を購入しましたが、幸運なことに、一度も紛失なしで荷物を受け取っています。

SAL便だと、到着までにかかるのはおよそ2週間ですね。