エックス・ファクターのリトルミックスにびっくり!

2018年11月12日

(画像:www.dailymail.co.uk/より)

 
イギリスで人気のリアリティ番組である「X Factor:エックスファクター」。

今日のゲストは「リトル・ミックス」でした。
リトルミックスは、今売り出し中の「Move」を披露しました。

いつも彼女たちの歌唱力には感心するのですが、今日はちょっとびっくりしてしまいました。

なぜなら、メンバーの一人のジェシー(Jesy)がしばらく見ないうちにスリムになっていたからです!

 

リトルミックスのジェシーがスリムに!

リトル・ミックスは2011年のエックス・ファクターの優勝者。

もともと、それぞれのメンバーはバラバラで応募してきました。
で、オーディションで歌ってみたあと、

「グループでやってみませんか?」

ということで、4人組のユニットになりました。
当時より、視聴者たちから

「ジェシーは太っている」

といったかなり意地悪な指摘がよせられて、彼女自身泣いていたことがありました。

エックス・ファクターは歌ってナンボのショーですよ。

ビジュアルもある程度は気にしなくちゃいけないと思いますが、ジェシーの歌唱力は優れている方です。
だから「痩せてる・太ってる」という指摘は余計なお世話なんじゃないの?って当時は思いました。

でも、今日のジェシーはきれいでしたよ~。

 

リトルミックス(画像:http://www.huffingtonpost.co.ukより)

2011年のエックスファクター。
最終選考に残った
・マーカス・コリンズ(メンター:ゲイリー・バーロウ(Take Thatのメンバー))と、
・リトル・ミックス(メンター:チュリーサ(N-Dubzのメンバー))

優勝の瞬間。。。全員が「Oh my got!」と叫んでいるはず笑。

(画像:www.dailymail.co.uk/より)

 

エックスファクター(X Factor)について

この「X Factor:エックスファクター」という番組、子供が毎週欠かさず見ています。
1週でも見逃したらもう大変です。

毎年、9月くらいから始まってクリスマスぐらいに優勝者が決まります。
最初から観ると大変なので、私は挑戦者がふるいにかけられた最終選考の辺りに一緒になって応援しています。

この「X Factor:エックスファクター」の面白いところは、

・全国から歌手志望の老若男女が集まる
・コネ採用ではなく、主に歌唱力(まれにカリスマ性)が認められる
・審査に通過した挑戦者は以下のグループにカテゴライズされる。

1. 若者(24歳まで)
2. 成人(25歳以上)
3. 男子グループ
4. 女子グループ

・それぞれのグループに有名人のメンター(指導をしてくれる人)がつく
・挑戦者のパフォーマンスに対し、イギリス国民が電話投票をする
・優勝者はもちろん、番組内で際立ったパフォーマンスをすれば歌手への道が開かれている・・・

というもの。

例えば、互角に争っている挑戦者がいて、視聴者の票も互角だとしたら、翌週には敗者の票がかなり動いてしまうという要素もあるのため、一概に「歌唱力」だけが評価されているわけではないことも。

いずれにしてもシビアに選ばれるため、エックスファクターはたくさんのスターを輩出しています。
これまでの挑戦者で有名な人だと、

・G4(2位:2004年)
・レオナ・ルイス(1位:2006年)
・オリー・マーズ(2位:2009年)
・ワン・ダイレクション(3位:2010年)
・リトル・ミックス(1位:2011年)

あたりでしょうか。
今年の有名人の審査員兼メンターは以下の通り。

・ルイ・ウォルシュ
(ボーイゾーン、ガールズ・アラウド、ローナン・キーティング、ウェストライフをプロデュース)

・シャロン・オズボーン
(音楽プロデューサー、オジー・オズボーンの奥さん)

・ニコール・シャージンガー
(シンガーソングライター、女優)

・ゲイリー・バーロウ
(シンガーソングライター、テイク・ザットのメンバー)

この4人は、地方で行われる初期のオーディションの段階から審査員として参加しています。

そして受け持ったグループのメンターとなり、オーディションの歌の選択をしたり、ステージ上での振る舞いなどを指南していきます。

挑戦者がパフォーマンスをした後には必ず、4人全員のメンターから意見を聞かされます。
自分が受け持っている挑戦者には甘々な絶賛意見を述べたり、他のグループ・他の審査員自身への辛口コメントがあったり。
それにより視聴者の票に影響を与えることもあります。

 

一番初めのオーディションでは、全国から一般の老若男女が挑戦しにわんさとやってきます。

ダイヤモンドの原石のような人、勘違いをしているような人、受からなくて怒りを爆発する人、審査委員に色目を使う人・・・さまざまなのでかなり笑えます。

そのため、最初の回はご愛敬で通過基準が甘く、歌のうまい人はもちろんですが、面白い人、おじいちゃんおばあちゃんのグループなんかは合格にしちゃいます。

でも、その後は挑戦者をどんどん絞っていかなくてはいけないので、厳しく審査されていきますけどね・・・。

 

そんな戦いをくぐり抜けてきたリトル・ミックスですが、現在ではアメリカにも進出をして成功しているようです。
日本でもなかなかの人気のようですね。

メンバー全員がスターの風格になりつつありますね。
これからの活躍がたのしみです。