Monarch Of The Glen（イギリスのドラマ）
（画像：http://www.dailymail.co.ukより）
スコットランドの話なのでスコットランド訛りを
聞くことができます。 加えてマクドナルド家の人々は
イギリスアクセントだし、字幕を表示させたら問題なく
理解できると思います。
舞台はスコットランド北部。 アーチー（Alastair Mackenzie）は、
恋人のジャスティンと共同でロンドンにある レストランを
オープンさせようと意気込んでいたまさにその当日、
ハイランド（スコットランド北部）の父が 危篤であるという
連絡を受けます。
アーチーの実家、 それは400エーカーの土地にそびえたつ城、
400年の歴史のマクドナルド家でした。
しかし、帰宅してみれば父はピンピンしており、アーチーを
呼び戻すための策略だったと悟ります。
悲しいことに、城の経営はほとんど破産状態で、
税金対策の為に、アーチになんの断りもなく、
城が彼に相続されていたということも同時に悟ってしまったのでした。
「Monarch Of The Glen」は、ハイランドの手付かずの
美しい大自然を堪能することができます。
特に、哀愁の中に癒しを感じさせてくれるオープニングテーマ、
それに合わせてハイランドの澄んだLoch（スコットランドで湖の呼び方）
と緑がまぶしい木々を空から映したオープニングがすがすがしいです。
スコットランド訛りの会話もとても愛らしくて
（そう感じるのは私だけかもしれませんが）見ていて
心が温かくなるドラマです。
「Monarch Of The Glen」のシリーズ6からは、
ポール（ロイド･オーウェン：Lloyd Owen）が
城の経営を引き継ぎます。
イギリスでは、 「アーチーが去ったシリーズ5で
『Monarch Of The Glen』の製作 を止めるべきだった」
と不評でした。
ポールがどうも不人気だったようですが、
個人的にはポールの方が好きです！
カッコいいし声も渋いし。
アーチーと並んでいると アーチーがお子様に
見えてしまいます。
（アーチーもハンサムですけどねっ。）
ロイド･オーウェンは 「アポロ18」や「ミス・ポター」
に出演しています。
でも、「Monarch Of The Glen」の私のお勧めする
キャラクターは ダンカン役の
「Hamish Clark（ヘイミッシュ・クラーク）」です。
スコットランド訛りがチャームポイントといえるこの彼は、
ハンサムなのに 3枚目の役をしてしまうところが魅力です。
第1話ではちょっとワイルドに登場するのですが、
シリーズを重ねるうちにおバカキャラっぽく なって
行くのがちょっとおかしいような悲しいような笑。
青い目がとても素敵な彼です。
「Monarch Of The Glen」は、 スコッチをチビチビ
飲みながら ご覧になるのがお勧めです笑。
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