ラブ・アゲイン(Crazy, stupid, love)映画のあらすじと感想

2023年5月18日

2011年のアメリカ映画です。

キャストは、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、アナリー・ティプトン、マリサ・トメイ、ケヴィン・ベーコンと豪華です。

「ラブ・アゲイン」というからには、結末が予想できてしまいますが、心が温まるコメディです。

ライアン・ゴスリングのプレイボーイ役がとってもセクシーなのが必見です。

「ラブ・アゲイン(Crazy, Stupid, Love)」のあらすじ

キャル(スティーブ・カレル)の人生はいたって順調でした。

特にハンサムでおしゃれでもない彼だけど、美しくてキャリアのある妻(ジュリアン・ムーア)と順調に夫婦生活を送っている。

今日だってこうして妻と二人で仲良く食事に出かけ、会話を楽しんでいる。

・・・・と、信じていたのは彼だけでした。

スーツを着ているのにスニーカーという残念な服装のキャル。
妻は彼の服装をいつでも「ダサイ」と感じていました。

会話もほとんどかみ合っていません。
キャルはエミリーの話をほとんど聞いておらず、一方的に話をしていただけだったのです。

帰宅途中でエミリーは告白します。
「浮気をしている。離婚をしたい。」と。

寝耳に水の出来事で動揺していたキャルは別居をすることに。

傷心の中、キャルが出会ったのはプレイボーイのジェイコブ(ライアン・ゴズリング)でした。
ジェイコブは、毎晩違う女性を「お持ち帰り」するほどのツワモノでした。

ジェイコブは、キャルがおしゃれな男性に変身してエミリーを取り戻せるよう指南しようと持ち掛けました。

悩んでいたのはキャルだけではありませんでした。

キャルの息子の面倒を見ていた17歳のベビーシッターが、キャルに恋心を抱いていました。

そしてプレイボーイのジェイコブは、なかなか落とすことができない大学生のハンナに恋心を抱いていました。
ハンナはキャルの娘だったのです。

ナンパのテクを会得したキャル。
お持ち帰りした女性が、キャルの子供の学校の担任だったり・・・。

「そんなに世界って狭くないんじゃないの~?」
とも思いましたが、それにしても、その入り乱れた関係がストーリーを面白くしていきます。

それだけではなく、息子の学校でのスピーチを父親のキャルが横入りして話し始めたりとか、パーティでの乱闘とか、フィクションだなぁと思う部分も多々ありました。

それでも家族、友情、恋愛、さまざまな愛の形を楽しむことができました。

見どころの1つは、ライアン・ゴズリングでしょうか笑。

なんといっても、彼のセクシーさは魅力です。
コミカルな演技がよりそれを引き出しているようです。

私が観たのは海外版です。
Crazy, Stupid, Love(イギリスのアマゾン)