ドライビングレッスン(Driving Lessons)ルパート・グリント主演

ハリーポッターを観たことがあるならご存知の「ロン・ウィーズリー」役のルパート・グリント(Rupert Grint)が主演の映画です。
2006年のイギリス映画です。

「ドライビングレッスン(Driving Lessons)」では、ルパート・グリントは繊細で内気な少年ベンを演じています。

助演はイギリスの大女優ジュリー・ウォルターです。
ハリー・ポターではロンのお母さん役をしているあの人です。

 

「ドライビングレッスン」あらすじ

厳格なクリスチャンの家に育つベンは、毎日両親の口げんかに辟易しています。
彼は口出しすることもできず、唯一、できることといったら母の愚痴を聞くことだけ。
そんなある日、免許を取り立てのベンは、事故を起してしまいます。

彼の母はいつにもまして彼をコントロールしようとします。

母のそんなコントロールから距離をとりたいと考えるようになったベンは、アルバイトをしに外に出ることにします。
彼が見つけた仕事は、元女優の家で家事をすることでした。
その仕事には、彼女の話し相手になるということも含まれていたのです。

元女優だったエビーは、ベンの両親とは正反対。
自由気ままなスタイルです。

ベンがエビーと過ごす時間を重ねることで、彼の内面に潜んでいた「自由な部分」が
引き出されていきます。

エビーに付き添いでエジンバラまで運転をすることになったベン。
外泊なんて両親に怒られるのに、エビーのペースにすっかりはまってしまいます。

エビーはエジンバラで失態をおかしてしまいましが、そこを救ったのはベン。

そしてベンの閉じこもった心を開放してくれたのはエビー。
2人の友情が少しずつ強くなっていく様は、見ていても心地よいです。

Driving Lessons DVD(イギリスアマゾン)

私が観たのはイギリス版です。

個人的に楽しんだ映画ですが、日本ではあまりメジャーになっていないのが不思議です。
おそらく日本では公開されていませんよね?

日本のアマゾンでは「吹き替え版」「日本語字幕版」も残念ながらないみたいですねー。
そうなるとレンタルDVDもないでしょうね。

ルパート・グリントファンにはオススメの映画です。
もしご覧になりたい場合は、イギリスかアメリカのアマゾンから入手してみてくださいね。