「ハギス」って何?ハギス風味のクリスプスも
スコットランドに親戚がいるので、毎年訪ねています。
そのせいもあって、我が家の食卓にはスコットランド料理がたまに登場します。
(ちなみに私はスコッチウイスキーが大好き笑)
スコットランド料理によく登場する「ハギス」。
今日はスーパーでハギス味のクリスプスを発見したので購入しました。
ハギスとは?何の料理?
ハギスとは?ーーーーーー
ハギス (Haggis) とは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理。
茹でた羊の内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種である。
さまざまなバリエーションが存在し、内臓は主として肝臓が使われるが、心臓や腎臓を使う場合も多い。
近年では胡椒などの香辛料を使うことが一般的となっている。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハギスより)ーーーーー
主人と私はハギスは好きだけど、上の子は肉があまり好きではありません。
下の子はハギスに添えるマッシュしたスイード(swede、ニープス(neeps)とも言う)が気に入っています。
ハギスは肉のコーナーにパック詰めでこんな感じで陳列されています。
それを耐熱用皿に空けてレンジで温めます。
(画像:http://www.express.co.ukより)
スイードはカブと似た味を持った根野菜です。
(画像:Wikipediaより)
切ってみると中身の色は黄色っぽく、カブに味が似ていると言えども、カブのように5分では煮えません。
ジャガイモよりも長い時間茹でないとマッシャーでつぶせないんですね。
でも、ちょっと多めの胡椒を振ると美味しいです。
やはりハギスは、マッシュポテトとマッシュスイードの3点セットじゃないと始まりません。
こんな感じでサーブします。
うーん、美味しそう~!
(画像:Wikipediaより)
ハギス味のクリスプス(ポテトチップス)
スーパーで購入した「ハギス味」のクリスプスはこちらです。
食べてみるとハギスというよりはむしろ、「ビーフ味のクリスプス」という印象の方が強かったです。
もちろん、不味くはありませんでしたし、アイデアはいいと思いました。
でも、やはりハギスは付け合わせのマッシュポテト・マッシュスイードと一緒に味わいたいところです。