「ハギス」って何?ハギス風味のクリスプスも

2018年11月12日


スコットランドに親戚がいるので、毎年訪ねています。

そのせいもあって、我が家の食卓にはスコットランド料理がたまに登場します。
(ちなみに私はスコッチウイスキーが大好き笑)

スコットランド料理によく登場する「ハギス」。
今日はスーパーでハギス味のクリスプスを発見したので購入しました。

 

ハギスとは?何の料理?

ハギスとは?ーーーーーー

ハギス (Haggis) とは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理。

茹でた羊の内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種である。
さまざまなバリエーションが存在し、内臓は主として肝臓が使われるが、心臓や腎臓を使う場合も多い。
近年では胡椒などの香辛料を使うことが一般的となっている。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハギスより)ーーーーー

主人と私はハギスは好きだけど、上の子は肉があまり好きではありません。
下の子はハギスに添えるマッシュしたスイード(swede、ニープス(neeps)とも言う)が気に入っています。

ハギスは肉のコーナーにパック詰めでこんな感じで陳列されています。
それを耐熱用皿に空けてレンジで温めます。

(画像:http://www.express.co.ukより)

 

 

スイードはカブと似た味を持った根野菜です。

(画像:Wikipediaより)

切ってみると中身の色は黄色っぽく、カブに味が似ていると言えども、カブのように5分では煮えません。

ジャガイモよりも長い時間茹でないとマッシャーでつぶせないんですね。
でも、ちょっと多めの胡椒を振ると美味しいです。

 

やはりハギスは、マッシュポテトとマッシュスイードの3点セットじゃないと始まりません。
こんな感じでサーブします。

うーん、美味しそう~!

(画像:Wikipediaより)

 

ハギス味のクリスプス(ポテトチップス)

スーパーで購入した「ハギス味」のクリスプスはこちらです。

食べてみるとハギスというよりはむしろ、「ビーフ味のクリスプス」という印象の方が強かったです。

もちろん、不味くはありませんでしたし、アイデアはいいと思いました。

でも、やはりハギスは付け合わせのマッシュポテト・マッシュスイードと一緒に味わいたいところです。