子供が大喜び!イギリスLushのバスボム(パフォーマンス系?)
「ドラゴンの卵(Dragon’s Egg)」
というバスボム(Bath Bomb)に子供が大喜びしています。
我が家ではここ数年、イギリスのナチュラルコスメブランド「Lush」のバスボムで入浴タイムを楽しんでいます。
一つが「£4(4ポンド:500~700円ぐらい)」するので、月に2~3回程度ですが。
バスボムとは?
バスボムは、英語では「bath bomb」。
「bomb」は「爆弾」という意味です。
丸い形をしていることが多いので、そう呼ばれるのかもしれません。
また、お風呂に入れるとシュワシュワーっと勢いよく溶けるので、そういった様子からも「爆弾」と呼ぶのがふさわしい、といういきさつなのかもしれません。
バスボムは、一般的には、「重曹」と「クエン酸」を用いて作られます。
これにラベンダーやローズなどのエッセンシャルオイル、色、花びらやハーブなどを混ぜたりと、種類はさまざまです。
重曹とクエン酸がお湯の中で化学反応を起こしてシュワシュワーっと泡を発生させます。
この泡は二酸化炭素。
日本にも、似たような入浴剤がありますよね?
最近の子供たちのお気に入りは「ドラゴンの卵(Dragon’s Egg)」と「Avobath」です。
「ドラゴンの卵(Dragon’s Egg)」なんて、ドラマチックなネーミングですよね?
でも、名前負けせずに、壮大なパフォーマンスをしてくれます笑。
ドラゴンの卵の外見は、白地にカラフルなまだら模様。
可愛いドラゴンが生まれてきそうな雰囲気です。
そして「ドラゴンの卵(Dragon’s Egg)」をお湯に入れると、一般的なバスボムのように勢いよく発砲しはじめます。
しばらくすると、卵の中に隠されていた黄色い部分がお湯の中にゆるやかな線を描きながら広がって行きます。
まるでドラゴンが火でも吐いているかのような様子です。
そして、バスボムはどんどん小さくなっていきます。
だんだん、あちこちにボコボコと穴が空いてきます。
そのボコボコ具合が、なんともドラゴンが孵化したあとの残骸のようなものを彷彿とさせます(見たことはありませんが笑)。
さらにバスボムの中心部に潜んでいた、キラキラと光るグリッターが幻想的に広がります。
「ドラゴン」といえど、お風呂場には柑橘系の香りがさわやかに広がります。
キラキラしたお湯につかって子供も(私も笑)ウキウキです。
湯上りのお肌はシットリ。
いい香りに包まれて気分よく眠ることがきます。
もう1つのお気に入りの「Avobath(アボバス)」は「ドラゴンの卵」のようなパフォーマンス系ではありません。
こちらも爽やかな香りで、湯上りに肌がしっとりするところが気に入っています。
「Avo(アボ」というからには、アボカド系です。
Lushのお店からはいつもいい匂いが溢れています。
その香りは、数メートル先を歩いていても分かるほど。
だから、Lushの前を通るときに、入り口の近くを通って香りだけ楽しませてもらうことも。
私があまりに気に入っているので、母の日や誕生日には子供たちがよくLushをプレゼントしてくれます。
ちょっとプレゼントをしたいときにも「Lush」を贈ることがありますが、これもいつも喜ばれています。
「Lush」は、元々、「Cosmetic to Go」という名前でビジネスを営んでいました。
現在の「Lush」 になったのは95年のことです。
私がLushを気に入っているのは、その香りだけでなく、原料に野菜や果物をたくさん使っていることです。
(ケミカルも多少は入っているのでしょうけれど。)
人や環境に優しい製品作りをしているので、もちろん、動物実験や動物由来の素材を使用していません(これも賛否両論あるようですが)。
テストにはボランティアを集めて願いしているそうです。
オーガニックかどうかは不明です。
いずれにしても、イギリス発のブランド。
せっかくのイギリス在住なので、手軽に楽しもうと思います。
Lushの店舗で無料でもらえるお洒落な雑誌も、読んでいて楽しいですよ。
おわりに
日本でもあちこちでLushの店舗を見かけますよね。
近所のイオンに行ったとき「あ、この香りは?!」と、匂いをたどってみたらLushだった、ということがありました。
イギリスの店舗と同じように、店員さんがデモンストレーションをしていました。
母は「香りが強すぎる」とか「色がすごすぎる」ってびっくりしていました。
日本では好き嫌いが分かれるかもしれませんね・・・。
イギリスでは香りが強いのOKなんですけどね笑。